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「Qサイエンス」会員の誇大説明、FTCとユタ州に通告

 米DSA(ダイレクトセリング協会)の自主規制組織であるDSSRC(ダイレクトセリング自主規制協議会)は9月28日、 MLM企業のQサイエンス(米ユタ州、マーク・ウィルソンCEO)で製品の疾病改善効果や過大な報酬支払いが謳われているのに、 これら問題の調査協力要請に同社が適切に対応しなかったとして、米FTC(連邦取引委員会)と米ユタ州司法長官府に通告したことを明らかにした。 通告には、問題行為に対する法執行の可能性の検討が含まれるとしている。
 DSSRCの発表によれば、同社製品について、会員がソーシャルメディアで新型コロナウイルス感染症の予防効果を標ぼう。
(続きは2021年10月14日号参照)