アライヴン傘下入りでニューエイジが会見
断念していたという海外展開への再挑戦などを
傘下入りの目的に説明
(右からアリックス宮城GM、モリンダ長濱社長、
大井社長、ゼンノア菅原GM。
モニター内は右がニューエイジのワズワースプレジデント、
左がウィリスCEO)
大井社長(以下大)「今回のようなパートナーシップを結ぶことを3年前から考えていた。一つの会社だけで進むより、同じ志をもった会社がグループ化して大きな目標に向かって進むことが、 これからの時代に相応しいと考えていた。
色々とアンテナを張り、2年前にもそういった話があったが、アライヴンの理念と合わないところがあり、その話はなくなった。今回の話は、私が考えていた以上のものが存在していた。 このチャンスを逃さず、グループの中に入ってやることが、(アライヴンの)代理店の方が一番喜んでくださる道なのではないかと考えた。
私の考えと合っていた一番の点は、世界に展開したいという思い。(アライヴンとして)5年くらい前から世界に組織を伸ばしたいと考え、色々と実行しようとしたが、どうしてもシステム上、 世界に出すことができなくて断念していた。台湾とイタリアに会社を作ったりもしたが宣伝だけで終わり、代理店の組織を海外に広げることができなかった。 ニューエイジではそれができるということでチャンスと感じた。 2つ目に、代理店には販売力があるが、(アライヴンには)リピート製品があまりないという弱点がある。 リピート製品を取り扱えるようになりたいという思いもあった。3つ目には、私たちが考えてもいなかったようなビジョンを共有することは代理店の力になる。今までもアライヴンとして目標を掲げてきたが、 目標は大きければ大きいほどいい。
4つ目は、ニューエイジの株式を代理店がもつチャンス。仕事をする会社の株をもつことは、良い影響を与えることになる。今後もグループの企業が増えてくるという。 その人たちと交流を重ねることが良い影響を与えるとも考える。カルチャーショックが潜在能力を発揮させ、アライヴンの売上を伸ばすことにつながる」
(続きは2021年3月18日号参照)