ニューエイジ 「アライヴン」も傘下に、日本で4社目
MLMグループを形成するニューエイジ(米コロラド州、ブレント・ウィリスCEO)は3月4日、遠赤外線バイオセラミックの健康機器を主力とするアライヴン (本社・東京都江東区、大井康之社長)をグループ傘下に収めるパートナーシップ契約の基本合意書に署名したと発表した。日本で事業を展開するMLMの傘下入りは4社目。 今後、数週間以内に正式な契約締結の完了を予定するという。
19年より台湾をはじめとする
アジア市場開拓に着手していた
(写真は同社サイト)
基本合意書への署名を受けて、アライヴンは3月5日に声明を公表。傘下入りのメリットに、「豊富な製品ラインナップや国際市場へのアクセス、 サポートやインセンティブの充実、オーナーシップの機会」などが会員にもたらされることをあげた。今後の経営方針については、「アライヴンとして独立して事業を展開しながらも、 経営資源の統合を進めることでスケールメリットやシナジー効果を獲得し、国内外での事業を拡大していく」としている。
ニューエイジの発表によれば、アライヴンの顧客数は10万人以上。傘下入りによって、年間約2000万ドル(約21.4億円)の売上がグループに加わる。
モリンダのCBD入り健康ドリンク
(=写真)をアライヴンでも
販売する計画に言及
(続きは2021年3月11日号参照)