フォーデイズが主力飲料を刷新

新核酸素材を独自開発、サケ白子配合量2.5倍にサポート成分追加、コラーゲンも増量
▲共同研究施設で独自に開発した
   新しい核酸素材「エフコア2021」
   を配合
 フォーデイズ(本社・東京都中央区、和田佳子社長)は2月10日、主力ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」(720㍉㍑、税込み会員価格9300円) をリニューアル発売した。独自に開発した新しい核酸素材を採用。サケ白子抽出物やコラーゲンの配合量の増量、複数種類のサポート成分の追加などを行った。
 同製品の刷新は18年6月以来、8度目。前回の刷新では、ライフ・サイエンス研究所(東京都中央区)と共同開発したDNA含有サケ白子抽出物をベースに 3種の核酸原料を配合した〝プレミアムミックス(PM)〟成分を採用。コラーゲン原料の一部を同社オリジナルのコラーゲントリペプチドに転換するなどしていた。
 今回のリニューアルに向けては、19年9月にラ社との共同研究施設「次世代核酸ラボFD」(東京農工大学内)を設置。 ここで、〝PM〟を踏襲した新核酸素材「FCore(エフコア)―2021」を開発し、新たに採用した。同社は18年より自社施設で 「ナチュラルDNコラーゲン」を製造しており、今回の独自開発成分の採用で「核酸原料の開発から製造まで自社で行えるようになった」としている。
(続きは2021年2月18日号参照)