「ガノエクセル」ＦＴＣに通知　霊芝珈琲の免疫効果など投稿 　米ＤＳＡ（ダイレクトセリング協会）の自主規制組織であるＤＳＳＲＣ（ダイレクトセリング自主規制協議会）は１月１３日、霊芝コーヒーＭＬＭのガノエクセル（ＧａｎｏＥｘｃｅｌ、マレーシア、 ＬｅｏｗＳｏｏｎＳｅｎｇ社長）で行われている製品の効能効果、報酬支払い状況に関する宣伝に関し、同社が裏付けデータを示さなかったなどとして、 米ＦＴＣ（連邦取引委員会）に法的措置の判断を仰いだことを明らかにした。ＤＳＳＲＣからＦＴＣへの通知は、昨年１１月にもＬｕｒｒａＬｉｆｅ、ＦｏｒｔｒｅｓｓＮｅｔｗｏｒｋ、 ＦｌａｖｏｎＵＳＡの計３社で行われている。
　ＤＳＳＲＣによれば、ガ社会員によるソーシャルメディアや動画共有サイトへの投稿で、同社製品を取れば〝新型コロナウイルスに対する免疫システムを高める〟 〝デトックスによって高血圧、糖尿病、癌のリスクを下げる〟といった説明が行われたり、〝月１０００ドル～２万ドルの臨時収入を得たいか？〟といった説明でＭＬＭビジネスへの加入が呼びかけられていた。
（続きは２０２１年１月２１日号参照)