ユニワ
「パロリーフ」の製品化は、パレスチナの
農産加工団地で実施
取り扱い先を募るのは「パロリーフ」(打錠?粒、1日目安2粒、税抜価格2800円)。オリーブに含まれるポリフェノールの一種、 〝オレウロペイン〟を1粒あたり?㍉㌘配合した。これは、オリーブオイル500㍉㍑に含まれる量に相当するという。〝オレウロペイン〟は、 種子よりも多く含まれるというオリーブリーフから抽出した。保存料や香料は不使用とした。
〝オレウロペイン〟は、人の体内でヒドロキシチロソールとエレノール酸に分解され、様々に働くことで知られる。これまでに生活習慣病の予防や免疫、 アンチエイジングの分野で研究が進んでおり、特に血糖値に関わる作用が注目を集めてているという。
原料のオリーブはパレスチナ産。日本政府の支援も受けてパレスチナ経済支援のため整備された、 ジェリコ農産加工団地内のPALOLEA社が最終製品化まで行っている。工場はGMP準拠の製造体制を整える。
(続きは2020年12月24日号参照)