マルコ・第1四半期

サロン売上4%減の33億コロナ響く、6月は増収

   補整下着販売のマルコ(本社・大阪市北区、岩本眞二社長)を傘下とするMRKホールディングスの21年3月期第1四半期連結は、 売上高が前年同期比10.0%減の38億2900万円だった。新型コロナウイルス問題にともなう店舗休業などが響いた。 減収等にともない赤字転落となった損益は、営業損失が1億7400万円、経常損失が1億3800万円、純損失が1億5300万円。 通期予想は8月11日時点で「未確定な要素が多い」として公表していない。
 サロン販売の「婦人下着及びその関連事業」は売上高が同4.1%減の33億700万円、セグメント損失が1億500万円。 国の緊急事態宣言を受けて4月25日から12日間の店舗休業を実施した。その後は、5月下旬に再開したテレビCM等のプロモーションで 新客の来店予約数が回復。6月単月の同予約数は前年同月比7割増とし、同単月の売上が前年を上回ったとしている。
(続きは2020年9月17日号参照)