FDA…サプリ利用認めず、業界に動揺米下院…CBD合法化法案、超党派で提出 過熱するCBD市場、規制めぐり綱引き

北米を中心に急速に人気を高めるCBD(カンナビジオール)配合製品。日本でも外資MLMを中心に取り扱いの動きを加速させる中、昨年末から今年初めにかけて、 日米のマーケットの今後を左右する綱引きが米国で始まった。発端は米FDA(食品医薬品局)。CBDの安全性に疑問を呈し、ダイエタリーサプリメント (健康食品、以下サプリメント)の形でCBDを販売することを認めない内容を含む見解を公表したことで、業界の動揺を誘っている。一方、米下院では、 CBDのサプリメント使用を合法化する法案が登場。提出した超党派の議員は、CBDの原料となるヘンプ(麻)の生産に熱心な州の選出で、 業界からは成立を期待する声が高まる。(続きは2020年2月13日号参照)