日本トリム第1四半期 職域15%増、6月受注過去最高
海外ボトルドウォーター40%増
日本トリム(本社・大阪市北区、田原周夫社長)の26年3月期第1四半期(4〜6月)連結は、整水器および浄水カートリッジを販売する「ウォーターヘルスケア」事業の売上高が前年同期比で9・1%増の51億9600万円、セグメント(営業)利益が20・5%減の5億4800万円だった。主力の職域販売と海外事業の好調が増収に寄与。減益は人員増や海外事業の広告費増が主因という。
品目売上は整水器が2・9%増の23億6600万円、カートリッジが2・5%増の14億5200万円。
部門売上は職域販売の「DS事業部」が22・7%増の13億4900万円。スポーツ・美容分野の販路開拓、営業力・販売力強化の取り組みが奏功し、セミナー開催数も増やした。