ヤングリヴィング CBD製品「ネイチャーズウルトラ《開始

Eオイル配合で相乗作用、安全性検査を徹底

 ヤング・リヴィング・ジャパン・インク(所在地・東京都新宿区、黄木悠支社長)は5月1日よりCBD(カンナビジオール)製品の取り扱いを始める。 スキンケア・ボディケア用の5アイテムを用意。主力製品であるエッセンシャルオイル(以下Eオイル)の独自ブレンドによって相乗作用を高め、 徹底した安全性検査を実施した。
 製品吊は「ネイチャーズウルトラ CBDシリーズ《。アイテムは①ボディバーム(50㌘、税込み会員価格1万1000円)②ロールオン(10㍉㍑、同8800円) ③シトラスオイル(30㍉㍑、同1万1990円)④クールミントオイル(30㍉㍑、同1万1990円)⑤シナモンオイル(30㍉㍑、同1万1990円)を用意した。
1瓶あたりのCBD配合量は①②が各300㍉㌘、③④⑤が各500㍉㌘。いずれも化粧品としての取り扱いとなる。
 ①は全身への利用が可能。②は就寝前等の利用を推奨する。①②とも各6種類のEオイルを配合した。
 ③④⑤に配合したEオイルは③がグレープフルーツとオレンジ、④がペパーミントとスペアミント、 ⑤がシナモン。湯舟に入れたり、体の気になる箇所や洗顔後の肌への塗布などの利用を想定する。
 CBDとEオイルは、「スマートスペクトラム《と呼ぶ独自の製法によってブレンド。Eオイルの香り成分であるテルペンとの組み合わせがアントラージュ効果 (複数の成分による相乗作用)を生じ、CBDの可能性を引き出すという。
 CBDの原料である麻は、米コロラド州の提携農場で有機栽培されたものを使用。農場は高地にあるため、害虫が少なく有機栽培に適した環境という。
 CBDの抽出は、日本で使用が認められている成熟した茎のみから行い、向精神作用をもつTHC(テトラヒドロカンナビノール)は溶剤を使わずに取り除いた。
 また、製品の全製造過程で徹底した検査を行い、第三者検査機関の手で重金属や農薬などが含まれていないことを確認。 安全性に関わる情報を成分分析証明書の形で開示している。
 同社は、Eオイルの品質確保を〝SEEDtoSEAL(種の選定から製品化までの意味)〟と呼ぶ独自の検査ポリシーに基づき行っており、 CBDも同ポリシーに基づき管理する。
 取り扱い開始を記念したキャンペーンは、4月1日~日に先行販売の受付を実施。CBD製品2品以上を注文し、 5~6月に「YLおトク便(オートシッププログラム)《で各月100PV以上の購入を行うと、ロールオン1本をプレゼントする。 2月には医療専門家にCBDの特徴を紹介してもらう〝ドクターセミナー〟を開催した。
 日本での取り扱いに先駆けては、米国本社(ユタ州)が昨年夏、CBDメーカーでコロラド州に麻の有機栽培農場を所有する米ネイチャーズ・ウルトラ社(ユタ州)を 傘下に収めていた。s