ナリス化粧品 「リラックマ」とコラボ ふきとり化粧水の「ネイチャーコンク」で

ナリス化粧品(本社・大阪市福島区、村岡弘義社長)は、セルフ市場向けに展開している ふきとり化粧水「ネイチャーコンク 薬用クリアローション」から、 人気キャラクター「リラックマ」とのコラボレーション企画として「薬用クリアローション」 「薬用クリアローション とてもしっとり」の2品を9月10日から全国のドラッグストア等で展開している。 「ネイチャーコンク」は、2013年の誕生から累計200万本の販売本数を超える人気の角質ケアブランド。 当初は、「薬用クリアローション」のみの販売だったが、愛用者の増加や乾燥時期の保湿ニーズ増加に併せて、 より保湿ケアを行う「薬用クリアローション とてもしっとり」を追加発売し、女性の満足度向上を図ってきた。 愛用者の主な年齢層は20代〜40代と幅広く、リピーターも多いという。 今回、幅広い世代に支持されるキャラクターである「リラックマ」とコラボレーションを行うことで、 さらなる新規ユーザーの格闘と認知拡大を図るとしている。 コラボレーションでは、「薬用クリアローション」「薬用クリアローション とてもしっとり」の ボトルデザインに「リラックマ」を起用し、親しみやすいデザインとなっている。また、今回のコラボ企画では、 「ネイチャーコンク×リラックマ コラボ記念キャンペーン」と題して、9月10日〜30日までキャンペーンを実施。 応募者から抽選で21人を対象に「リラックマ賞」としてネイチャーコンク1年分をプレゼントする。 また、「ダブルチャンス賞」では、同2100人を対象に「薬用クリアローション」1本をプレゼントする。

「ネイチャーコンク 薬用クリアローション」は、6つの機能がある多機能ふきとり化粧水。 1本で(1)角質ケア、(2)朝の洗顔代わり、(3)保湿化粧水、(4)美白効果、(5)美容有効成分の浸透アップ、 (6)肌荒れ防止を担い、肌にやさしく古い角質をオフするとともに、さまざまなアプローチで肌サポートする。 特徴成分として、ハトムギから抽出した天然角質クリア成分であるヨクイニンエキスを配合。また、サボンソウエキス、 月見草油、ユキノシタエキス、トウニンエキス、キウイエキス、リンゴエキス、アロエエキス、チンピエキス、 ラベンダーエキスといった植物由来の保湿成分を配合したほか、プラセンタエキスがメラニンの生成を抑制し、 シミ・ソバカスを防ぐ。
ナリス化粧品のふきとり化粧水は、同社の美容理論の根幹を成すアイテムと位置づけられている。 戦前の日本国内での化粧文化は、おしろいを筆頭に、肌に塗って(=与えて)美しく見せる「足し算」的な 発想が主流だったが、創業者の村岡満義氏は「健やかな肌づくりを邪魔する古い角層を化粧品で取り除けたら」 という想いから研究を重ね、「引き算」的な発想にもとづいて1937年にふきとり化粧水「コンク」を発売。 以後、創業者の”想い”は、同社の美容理論「余分なものを取り除き、必要なものを与える」として受け継がれ、 進化してきた。
ふきとり化粧水の市場規模は約194億円で、拡大基調にある。同社のふきとり化粧水は、 主力の「ルクエ」ブランドのほか、基幹スキンケアブランド「マジェスタ」、男性用スキンケアブランド 「アウラス ザ フェイス」(いずれもダイレクトセリングで展開)のほか、一般流通で販売している 「ネイチャーコンク」シリーズ、通販専用ブランド「サイクルプラス」にもラインナップされている。 こうした状況を踏まえ、2017年からは2月10日を「ふきとりの日」と定め、それに合わせてイベントや キャンペーンを実施している。
「ネイチャーコンク」のふきとり化粧水については、手軽に購入できる販売チャネル・価格帯であること、 多様な機能性が多忙な現代女性のニーズをキャッチしている。今年3月1日から4月30日にかけて、 「ふきとり革命プロジェクト」キャンペーンを展開し、ふきとり化粧水を通じて女性の”美肌再起動” をサポートしたほか、ママ世代のトレンド発信地である東京・二子玉川で体験イベントを実施するなど、 認知度向上の取り組みを行っている。